
東大阪ブランド推進機構は、東大阪市が進める「メードイン東大阪ブランドCI運動展開事業」を推進することを目的に平成14年12月に組織された団体です。


株式会社ゴリョウ
金城さん
創造性を育みながら、子供が時間を忘れて夢中で遊べる玩具「カーペンターブロック」を製造される(株)ゴリョウの担当金城さんからお話を伺いました。

当社は、水缶や石油缶など量販店のOEM製品を主力製品として製造するプラスティック成形メーカーですが、東大阪ブランドに認定されている「カーペンターブロック」は、元々社長がおもちゃ屋になりたいという想いからできた製品です。6種類の異なる形から成る、他にはない組み立てパズルブロックは、ピースを組み合わせればどんな発想や表現も形にしていくことができます。子供の想像・発想力は無限大です。枠にとらわれることなく一から自分の思い描く想像の世界をカタチにできる知育玩具は、 おもちゃ屋になりたいという社長の、子供に対する想いがカタチとなった製品です。

当社は、すべて検品を手作業で行い、手間暇かけて製造しています。他の製品との違いは、玩具の安全基準であるSTマークをきちんと取っていること。私も3人の子供をもつ親として、子供の安全は第一です。
ブロックの特徴としては、連結する角度が垂直・水平だけでなく、広角度に繋げることが可能で、従来のブロックではできなかった丸い地球儀などの球体もつくることができることです。6つのピースを使えばどんな形も工夫次第で必ずできるので、子どもたちは夢中になって遊びます。どんな形にも対応するという発想は、玩具業界で話題を呼び、大手玩具販売メーカーも中国の展示会に出展する際、ブースの中で商品を紹介してくれたりもしました。
中国製のブロック商品はたしかに安価ではありますが、品質や色が十分ではなく、子供の遊び方ではすぐにはずれてしまったり、壊れたりしてしまいます。当社の製品の利用者からは、少し値段は高いものの、長く安心して子供に使わせることができると感謝の声を多くいただきます。子供へのプレゼントなどにも喜ばれ、百貨店や大型総合店からネット販売会社まで、商品として取り扱いたいという声などもいただいています。

パズルブロックは手にとって立体的に組み合わせて使っていくものですから、さわった感触のよさや組みはずしが簡単にできること、丸い形を含めて制限なく立体が出来上がることなど、素材や機能面は非常にこだわりました。つくった形をこわさずにやわらかさを追求するという、相反する命題を可能な限り克服させています。また、後続品として、こどもが楽しんでくれるように、丸いタイヤをつくれるブロックもニューバージョンの形として販売しています。
子供は、本当に物事に対してやわらかい発想力や表現力を持っていますから、当社で発行しているパンフレットで紹介している動物や花、アクセサリーやオブジェも実は私の子供たちが考えたものなんです。子供たちは私たち大人には想像もつかないようなあっと驚く作品を見せてくれます。そういった子供の目線を大切にしたモノをづくりを続けていきたいですね。

15年ほど前、JR西日本の企画で山陽新幹線「ひかり」に子供サロンをつくる計画がありました。新聞でそのことを知り、イチかバチかJRへ商品を持って行ったところ、採用となり子供サロンではカーペンターブロックで子供たちが夢中に遊び退屈しないで帰郷することができたと企画を大成功で収めることができました。
カーペンターブロックで遊ぶ人は子供だけではありません。当社には、こんな形ができましたと全国から作品やお便りがたびたび寄せられますが、ひな祭りのお内裏様とお雛様やサンタクロースとトナカイなど、季節の催し等にちなんだ作品も多くあり、芸術作品のように、平面で富士山をつくっている人もいて、大変楽ませていただいています。子供を夢中にさせる玩具は、大人も、男女や年齢も関係なく夢中になれるということですね。
その商品価値はグッドトイ委員会でも認められ、グッドトイ2002年にも選出されました。
これからも子供から大人まで年齢や発想の枠にとらわれることなく多くの方にカーペンターブロックを楽しんでもらい、いろいろ表現していって欲しいですね。

広がる想像力
膨らむ創造力
大人が楽しむパステルカラーのカーペンターブロック

2002年グッド・トイに認定された「カーペンターブロック」など、玩具業界にオリジナル商品を発信。
「自分の力でゼロから創造し組み立てていく知識玩具」にこだわり、子どもから大人まで愛される商品作りを目指す。
株式会社ゴリョウ
〒577-0067 東大阪市高井田西4-1-36
TEL : 06-6781-7698
FAX : 06-6781-3758
